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自然食・玄米 塩(4)
食物には固有のアクがある。皮をむいたリンゴや切ったゴボウ、レンコンなどが変色したり、茹でると水面に浮いてくる灰色のものがアクといわれるものである。
このアク気と塩気のバランスを見ると、5対1の割合が一番良いとされている。このバランスが微妙に崩れ、6対1になってしまうと体力が落ち行動力がなくなる。逆に4対1になると慌てやすくなり、思考力も落ちてしまうといわれている。
陽性である人間が陰性食を好むのは当然でありますが、陰性といわれる食物はアク気が非常に強いので、バランスよく摂ることが大切なのである。例えばアク気の強いゴボウ、にんじん、なすなどは煮たり焼いたりすることでアク気を減らすことが出来る。
正食料理では、アク抜きはせず、塩や油、火を使うことでおいしい味に変えてしまう。このアクや水は陰性で塩や火は陽性なものである。この4つの陰陽は調理をすることで上手にバランスをとることが出来るうえ、健康管理にも大変重要なポイントとなるというわけである。
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