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自然食・玄米 玄米菜食(1)
現在、世界中で「玄米菜食」が注目を集めている。玄米菜食とは、食事の6割を玄米や雑穀などの穀物で採り、おかずとして植物性食品を用いる。生命のない加工食品、保存食品は避けなければならない。玄米ご飯に汁物、そして少量のおかずを一品という「一汁一菜」が基本的な献立である。
玄米は、穀物の中でも固い表皮で覆われていて、中にはビタミン、ミネラルなどの成分がたっぷりと含まれている。白米よりも消化に時間がかかるが、ゆっくりしっかりと噛むことが健康に繋がるのである。玄米はよく噛むことでふくよかな甘みが増し、栄養素が体に十分吸収される。またセルローズと呼ばれる玄米の皮は、腸の運動を促し、余分なものを体外に排出する力になるのである。
おかずに用いる食材は、毎日食べ続けても害にならないもの、その土地の旬の野菜・海草・山菜などをバランスよく取り入れる。
四季を通して、その土地にあい、良い水とともに無農薬で丹念に育てられた野菜は格別である。
例えば寒冷地に育つ根葉は特にみずみずしく柔らかく、雪の下で育つたまねぎ、にんじん、大根などはこの時期ならでは甘み、香り、おいしさを感じることが出来る。夏には太陽の光をたっぷり浴びてぐんぐん育つきゅうりやナス、かぼちゃ、豆類などがまさに旬といえるであろう。
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