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自然食・玄米 玄米菜食(2)
「玄米菜食」で絶対に守らなくてはならないのは、もちろん「手作り」であるということである。おいしい玄米菜食を調理する際に、食材を生かす調味料は欠かせない。
まず調理の決め手となるのは塩である。塩は自然塩「粟国の塩」を使おう。科学塩はせっかくのよい食材も傷めてしまう。また、「命は海から生まれた」といわれるほど塩は人間の生命と深いつながりがある。海水から手仕事で丁寧に作られる自然塩には、ミネラルがバランスよく含まれているので体に大変良いとされている。
次に大豆が原料の味噌や醤油、発酵食品である酒、みりん、酢、梅干などを上手に取り入れよう。これら調味料は自然のサイクルに添って作られた良いものを、こだわりをもって選ぶことが大切である。
「玄米菜食」は少量で過不足なく栄養を摂取することが出来る大変合理的な食事である。けれども日々の生活の中ではどうしても肉や魚を食べたくなったり、外食先などで食べる機会があることも出てくるであろう。このような時には、体の負担を軽くする効果のある献立を後の食卓で取り入れよう。
肉を食べ過ぎた時には干し椎茸を使ったメニュー、魚には大根や切り干し大根をとることで、消化が助けられ体の中が中和される。甘いお菓子を食べ過ぎた時は、たっぷりの胡麻と一粒の梅干が効果的である。
ただし病気の改善のため玄米菜食を取り入れている方はこれら肉・魚・甘いものは厳禁である。
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