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自然食・玄米 水(1)
現在では様々な健康に関する情報を得ることが出来る。ある雑誌では「水分をたくさん補給すること」を推奨し、またあるテレビでは「生野菜をたくさん摂取することが大切である」と番組で検証している。けれど「玄米菜食」というマクロビオティックの考えはこれらと対極にある。水分は出来るだけ少なくし、生野菜も積極的にとるべきではないと考えている。これはきちんとした理論に基づいているのである。
今なぜ「水飲み健康法」がブームとなっているのか、それは現代人の食生活に問題があるからである。肉や魚、卵といった陽性の動物性食物をたくさん食べて病気になってしまった方、塩辛いものをたくさん食べて体調を崩した方などは、一時的に陰性の「水」を積極的に摂取することで、陰陽のバランスを図る。この結果血液が浄化されて綺麗になり、病状も回復するのである。
このように陽性が強すぎて病気になった人に、「水飲み健康法」は有効である。しかし、同時に、病気が治ってからはこの健康法はストップして、常に陰陽のバランスを保つ努力をしなければならない。現在の病人の約80%は陰性が強く、砂糖、果物、ジュース、ビールなどを過剰に摂ったことが原因と考えられている。このような人に「水飲み健康法」が逆効果になることは明らかであろう。
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